健康に生きるための唯一の運動法とは・・・ [生活]
脳と体を健康な状態に保つために運動は欠かせません。
運動して酸素の吸収能力を高め、自分のエネルギーを高めなければ
日々の生活で快適な人生は過ごせません。
また、あなたのお腹にたっぷりとついている無駄な脂肪は
酸素がなければ新陳代謝が出来ず、
脂肪を燃焼することが出来ないのです。
しかし、多くの人はその運動を間違った方法でやってしまっています。
運動することで、本来は心肺機能を高め、老化を防止し、病気を防ぐはずが
間違った運動の為、脂肪をきちんと燃焼させることなく、
悪いことに体にダメージを与え、逆効果を体に与えている人がいます。
逆効果を与えている人は、
まず、むやみに激しい運動をしているパターンです。
息切れするほどの運動は、正しく脂肪を燃焼させていません。
また、運動の回数もたまに1回やれば良いというものではなく
週に3回以上行うことが重要です。
回数が少ないと体は、脂肪を燃焼させる酵素を作り出せないからです。
それでは、正しい運動法とはいかなるものでしょうか?
それは、週3回以上の有酸素運動です。
簡単にいうと、息切れをしない程度で、
酸素が足りなくならない範囲での運動です。
息切れをしない程度の運動をするには
心拍数に気を付けて運動します。
心拍数とは、あなたの心臓が脈を打つ回数のことで、
スポーツ選手でも一般の人でもほぼ変わりません。
ちなみにスポーツ選手と一般の人の違いは回数ではなく、
心拍数1回あたりに送り出すの血液の量が違うのです。
そこでまずは、最大心拍数というものを算出します。
これは、単純に「220」という数字から
あなたの現在の年齢を引きます。
つまり、20才なら、220-20=200
30才なら、220-30=190
40才なら、220-40=180、です。
この数字が最大心拍数になります。
そしてこの有酸素運動時の心拍数について
2つのポイントがあります。
それは、運動前の準備と実際の運動の2つです。
まずは、運動の前に準備の運動をすることで
しっかり体内の脂肪を燃やせる状況にします。
具体的には、脈泊数を最大心拍数の半分(50%)で
10分から20分間、準備のための運動をします。
30才の方なら、心拍数を95前後で維持します。
そして、メインとなる運動は、最大心拍数の75%前後で
20分から60分間、目的の運動をやります。
30才の方なら、心拍数を133から152程度です。
こういった方法で運動を行うと、
楽に長時間運動ができ、持久力がアップし、
しかも、ほとんど疲れることなく運動することが出来るのです。
最後は可能な限り、体を落ち着かせる為に、10分程度の
クールダウンの運動を行うことで、筋肉痛を防ぐことが出来ます。
実際の運動としては、
準備運動は、体の筋肉を伸ばす運動などのストレッチの運動を行い、
メインの運動は、ジョギングやサイクリングなどが簡単だと思います。
運動後には、またストレッチで体をケアするのが良いでしょう。
ちなみに、心拍数の計測には、腕時計のような心拍数を計る
脈拍計(ハートレートモニター)で計測ができます。
スポーツ用品店などで購入が可能です。
さぁ、それでは今日から心拍計を準備して、 無理なく楽しみながら運動をして、 エネルギーに溢れた毎日を過ごしましょう!
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